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周波数ダイヤル設定式 ポンプコントローラー
のモータを安価に交換する方法とは?

8段階で周波数を変更できるダイヤル設定式ポンプコントローラーを使用していたが、
モータの老朽化によりモータ部を交換したい
ただ、ポンプはそのまま流用したい
↓このようなケースに最適な方法について説明します↓
●周波数ダイヤル設定式 ポンプコントローラーとは?
コントローラーが配管部に設置され、ポンプの回転数を下げて最適な流量・圧力に調整が可能となることで、
簡単に省エネ化を実現する機器のこと


周波数設定ダイヤル
周波数ダイヤル設定式
ポンプコント ローラー

周波数制御式 ポンプコントローラーの
”ポンプは流用し、モータのみ”更新したい
周波数制御式ポンプコントローラーで流量調整をしていて、モータ更新後も流量調整をおこないたい
ただ、流量調整用に新たに別途インバータを設置する必要があり、インバータ収納盤作成は電気配線工事費が高くなってしまう…

更新対象
更新対象
なにかいい方法はある?
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周波数制御式 ポンプコントローラーの
”ポンプ・モータごと”更新したい
『ポンプにインバータが実装(搭載)』された最新の現行のインバータ実装ポンプにて、ポンプ・モータごとの交換が可能となる
→更新前同様に引き続き最適な流用・圧力制御が可能に!
インバータ実装ポンプ


更新対象
更新対象
解決策として【インバータ一体型IE5モータ】という選択肢があります
インバータ一体型
IE5モータの
メリットとは?
①インバータ一体型の為、別途インバータの設置が不要
②周波数制御式 ポンプコントローラーに接続していた電源配線をインバータ一体型IE5モータに接続するだけなので、大幅な電気工事が不要に
③IE5効率となり、さらなる省エネが可能に
『IE3効率モータ+インバータ制御』と『IE5効率モータ+インバータ制御』では、同じ回転数で運転した場合において、約10%の省エネ差となる
※60Hzから50Hzに10Hz周波数を低減運転した場合
(手順1)
モータとHzFreeコントローラを取り外し、電源配線を離線する

(手順3)
インバータ一体型IE5モータにスマホのBluetooth通信機能で運転周波数を設定する
※周波数値は、1Hzごと に設定可能


(手順2)
インバータ一体型IE5モータをポンプに取り付け、電源配線を接続する

(手順4)
既設(今まで通り)のポンプ運転操作盤よりON/OFFボタン操作を行う
※スマホで設定された周波数にて運転
(手順5)
(周波数値を変更したい場合)
(手順3)の通り、任意の周波数に変更する

